日中は暖かい日もあって、冬と言うにはまだしっくりこない、秋と冬の狭間、センチメンタルになりがちな先日、芸術に触れてきました。
モネ展~連作の情景
睡蓮の池の体験型インスタレーション
あまり詳しくはないので、モネと言えば睡蓮や積みわら、印象・日の出などがすぐ思い浮かびます。
今回「昼食」は屋内でのシーン。のちの印象派と言われる屋外での作品のイメージが強かったので、え~こんな絵も描いてたんだなぁと思いました。
いくつかの水辺の風景。近くで見ると筆のまんまのタッチが、離れて見ると水面に光が反射して、たゆたゆと揺れてるように見えるから不思議。
そして舟をアトリエにする発想が面白いなぁと。水面に身を置きながら岸辺を描いた風景。捉えるというより、もうその景色、大気や光、時、そこにある全てと一体になっている感じ。
そう感じさせるものが連作に繋がっていったんだなぁと感じました。
ウォータールー橋、積みわら、睡蓮など同じモチーフの違う表情。
(撮影OKのエリア)
ただただ、すごいなモネ。
先に鑑賞していた北嶋さんから感想や情報を聞いていました。益々楽しみでした。
今回観ることができて本当によかったです。
モネの世界に浸ってきたので、今の私からは芸術の香りが漂っているかもです。
帰りは少し遠回りをして、神宮外苑前のイチョウ並木を見てきました。綺麗ですね。真っ黄色に色づくまでもう少しかな。
クラビ 奥田